2020年2月の投資成績の詳細

2月のS&P500は−8.41%と急落し、ポートフォリオは先月の損益率8.47%から、−1.02%と含み損に転落しました。
辛うじてETFの損益率は含み益をキープ出来ましたが、個別株の前月からの下落幅が大きく含み損となり、全体として個別株のマイナス分をカバー出来ずに、含み損となった形です。
各銘柄別の損益率

当然のこと、全体的に含み益が減りました。
エネルギー銘柄がとにかく足を引っ張っており、どんどんマイナス幅が増えて、ポートフォリオ内の含み損部分と含み益部分がくっきり分かれています。
エネルギーセクターの構成比率が19.96%とトップとなっているHDVのETFも毀損しています。
長期投資前提とはいえ、エネルギーセクターへの投資は、かなりのリスク許容度が求められることを実感しています。
前月からの変動率と時価(RDS-B・ETFの新規投資分含む)

セクター別での前月からの変動率
マーケット全体が売られる状況では銘柄別やセクターなどは関係なく、株式というのアセット自体が売られています。
そのことを示すようにか、それとも、もともと株価のバリエーションが高かったのか生活必需品セクター・銘柄も同じように売られています。
2020年2月29日現在のポートフォリオ
2月はRDS-B(ロイヤル・ダッチ・シェル)へ投資。(急落前の2月5日)
S&P500は高値から約12%の下落幅です。暴落というよりも調整といった下落幅で、まだ、バーゲンセールというほどではないと思います。
AAPLやMSFTといった売り上げガイダンス未達の警告もあった通り、コロナの影響が企業業績の数字として明確になるのは、次の決算です。
それまでは、更なる下落を警戒する必要があるので、急落局面で焦ることなく、前のめりに次々と買っていくことに気をつける必要があります。
普段高くてなかなか手を出しずらかったMSFT、V、MAの高成長銘柄・KOやPG、PEPなど安定優良銘柄など軒並み買い易くなったので、その辺りから選びたいと思います。
いつものように現金比率を気にしながら、淡々と普段通りに買っていきます。(少し、多めに買うかもですけど)
勿論、長期的な資産形成を重視し、株式を積み上げていく方針に変わりなく、保有株式を一部でも売却する考えは一切ありません。
(そもそも売却を検討するほどの資産額でもないです)