2020年11月の投資成績の詳細
S&P500は9月・10月と下落が続いて辛い日々でしたが、11月は+10.75%と大きくプラスとなりました。
大統領選挙の大勢が決まって不透明感の払拭と、ワクチンのニュースからコロナ後の経済回復への道筋が見えてのことかもしれません。
ポートフォリオも+9.68%と上昇し、先月の-0.75%の含み損からV字回復することが出来ています。
各銘柄別の損益率
前月からの変動率と時価(MSFT・ETFの新規投資分含む)
売られ続けていたエネルギー銘柄の大幅反発は勿論のこと、ABBV(アッヴィ)やCSCO(シスコ・システムズ)が好決算をきっかけに大幅に上昇しました。
VYMやHDVといった高配当ETFもやっと反発し、セクターローテーションの流れを実感できる結果になっています。
セクター別での前月からの変動率
経済回復への期待から、エネルギーや資本財、一般消費財、金融、素材セクターが上位になっています。
それまでマーケットを牽引していた情報技術・コミュニケーションセクターのGAFAMや高成長銘柄といったグロース株は一休憩といったところです。
2020年11月30日現在のポートフォリオ
11月はMSFT(マイクロソフト)への追加投資をしました。ここのところGAFAMの株価上昇が停滞していますが、莫大な利益を上げ続けていますし、別に心配する必要は無いかと思っています。
今年も残すところ、あと1ヶ月となりました。9月・10月とどうなることやらと思いましたが、ホクホク顔で年末年始を迎えられそうな雰囲気です。
ただ、この1ヶ月の株価上昇は有難いことなんですが、コロナ感染者の増加は増える一方で、実体経済の悪化が止まりません。
ワクチンの承認・終息へ、そしてコロナ前の生活に少しでも戻れるよう、より多くの人が一刻も早く笑える日々を迎えることを願いたいです。