2019年12月の投資成績の詳細

S&P500は前月比+2.86%と、引き続き12月も市場は好調でした。
個別株の損益率も2018年末の約-10%から大幅に回復しました。
株価の大幅な上昇が見込めないディフェンシブに偏った僕のポートフォリオですけど、まあまあ満足できる結果となりました。
各銘柄別の損益率

ポートフォリオで目立つのは、なんといってもAAPLの躍進です。
2018年11月に207ドルで購入後、2018年末の大幅下落で約-24%の含み損となりましたが、2019年スルスルと株価が上昇して、いまや293ドル、約+42%のポートフォリオ内2位の損益率です。
AAPLほどの大型株でここまで上昇するとは、米国株の強さを思い知らされる一年となりました。
ETFのトップはS&P500のレバレッジ3倍のSPXLです。
2018年12月から毎月コツコツと買い集めて、損益率は+33.5%です。もし、年初に一括投資してたとしたら、約+100%で、つまり2倍です。
右肩上がりとなっていればの結果論ですが、一括投資のメリットの資金効率の良さの分かりやすい一例となっていますね。
前月からの変動率と時価(BTI・ABBV・各ETFの新規投資分含む)

セクター別での前月からの変動率
エネルギーセクターがまさかのトップです。サウジアラムコの上場が影響しているのでしょうか?
また、ヘルスケアセンターが相変わらず好調を維持しています。情報技術セクターも同様です。
2019年12月31日現在のポートフォリオ
2019年の買付銘柄一覧は
- MO
- ABBV
- KO
- RDS-B
- UNH
- JNJ (買い増し)
- UL
- PEP
- CSCO
- MCD (買い増し)
- RDS-B (買い増し)
- UL (買い増し)
- BTI (買い増し)
- ABBV (買い増し)
前半に新規買付銘柄が多く、後半に買い増し始めており、やっとベースとなるポートフォリオが完成したという年となりました。
2018年5月のNGGから2019年8月のCSCOまでの約一年も掛けてしまいました。
2020年は基本的には買い増しを前提に個別株投資を進めていきます。
買い増し前提となれば、必然と生活必需品セクターとヘルスケアセンターへの投資となり、基本的な個別株の投資方針は変えない予定です。
成長株となる銘柄が少ない事が懸念です。
また、新規で購入する銘柄は多くても1〜3銘柄。
SBUX・AMZNの一般消費財セクターや大人気のMSFT・VやM、現在は無配株のGOOG・FBから選択したいと考えています。
成長株のOKTAやROKU、ZMなどの小型株はさすがにハードルが高く、現時点では考えていません。
2020年も引き続き、急落や暴落が起きようが冷静な行動を心がけて、余剰資金を意識しながら相場に居続けようと思います。