サラリーマンの米国株投資生活録

連続増配・高配当個別株とETFの複合ポートフォリオを運用しています

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UL(ユニリーバ)に投資開始

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英国とオランダを拠点とする家庭用品のグローバル企業

 

60.0090 × 10株(約6万円)で購入(2019年8月2日)

 

生活必需品セクター(景気局面:不況)

 

配当利回り 3.07%(2019年8月2日)

 

連続増配 3年

 

配当性向 64.4%

 

EPS 2.85

 

PER21倍(2019年8月2日)

 

配当月

3・6・9・12の年4回配当

 

UL: Dividend Date & History for Unilever plc より

 

購入理由

  • 安定感のある業績が魅力の生活必需品セクター

 

  • 事業バランスのとれた売上構成比率と新興国にも強い地域別売上比率

 

  • PGとの分散投資と外国源泉税額が無税の0%のイギリスADR銘柄(銘柄によってはADR管理手数料が別途かかります)

 

 

米国株の最低取引手数料の引き下げに伴い、溜まっていた配当分で再投資しました。配当分で細かく少額で買い付けられることは、やはり有り難いです。

 

ULの株価は2019年3月からスルスルと伸び、60ドルを超えてしまい、買いづらい状況でした。

 

今回の利下げ&トランプ関税砲の局面で、高値から少し下がったところで、思い切って投資しました。

 

PER21倍台と全く割安感のない株価ですが、いつまでも待っていても仕方ありません。

 

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業績は生活必需品セクターの銘柄らしく、安定しています。

 

ULは総合生活必需品企業として理想的です。食品・日用品・化粧品などの生活必需品の事業があり、その売上がバランス良く構成されています。地域別売上比率では新興国にも強いです。

 

ただ、営業キャッシュフローマージンは15%に満たないので、20%前後のPGと比べると、気になる点ではあります。

 

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(2018年のEPSは事業売却による一時要因)

 

増配率は8%前後と高く、PGは年々下がっていて、2018年は3%でしたので、ULは生活必需品銘柄としては高い印象です。配当はユーロ建てなので、為替の影響によりドルでの連続増配は安定しません。

 

配当性向も60%台とまだ余裕があり、減配の心配は無さそうです。

 

 

 

やはり本当は、より収益性の高いPGを買い増ししたかったのですが、あまりにも株価上昇スピードが早く、流石に手が出せませんでした。

 

PGは各ETF内の構成比率も高いので、今回はULへの分散投資で良かったとポジティブに考えたいと思います。

 

トランプ関税砲の影響で、このまま全体相場が下がり続けていれば、予定通りのPEPをやっと買います。円安にも振れていますし、CSCOも下がっているから、これも欲しいかな〜。

 

 

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